日経平均が史上最高値更新!我が家の資産運用結果は?

お金の話
記事内に広告が含まれています.

こんにちは,けいさんです.

2024年2月22日に日経平均が史上最高値を更新しましたね.我が家では2019年からオールカントリーを中心とした投資信託や高配当・株主優待の日本株投資を行っているため恩恵を受けることができました.

今回は今後の日経平均の個人的な予想と我が家の具体的な資産状況についてご紹介します.

  1. 日経平均の上昇理由と今後予想
  2. 株式投資の魅力
  3. 我が家の銘柄選定方法
  4. 我が家の資産状況
  5. 我が家の今後の資産運用方法

あくまで趣味で株式投資をしているだけなので一個人の意見として気軽にみていってくださいね.

日経平均上昇の理由

世間でいわれている日経平均上昇の理由
  • 物価高、金融緩和、円安の3要因間の循環、相乗効果
  • 新NISAの開始により個人投資家が株式投資に関心を抱いている
  • 円安により海外の投資家が日本株への投資を増やしている
  • 円安により日本を代表するメーカーの業績が押し上げられている
  • 日本企業が市場の評価を意識して改革に取り組むとの期待が高まっている
  • アメリカの株価上昇や円安などにともなう日本企業の業績改善
  • AIブームの追い風を受けた半導体企業への期待

簡単にまとめると,世界的からすると円安のため日本が安価であり世界中のお金が日本に集めっていると言うことですね.

確かに今まで海外資本が集まっていた中国は不安定な状況にあり,治安の良い日本に投資するのは妥当な気がしますね.

日経平均は今後どうなるのか

数十年単位でみれば上昇だが,短期では日銀の金利次第で下落

直近は日銀の動向に左右されると考えます.もし,日銀が金利をあげるならば日米の金利差が縮小し円高になることが想定されます.その場合は海外からの資本流入の減少や利益確定の動きが出て日経平均は下落すると思われます.

一方で,長期的には世界(とくに中国)と比較して日本資本は割安であるため日本への海外資本の流入は続くと思われ引き続き日経平均は上昇すると考えられます.

ちなみにバブル時代のPERは60倍,現在のPERは15倍程度であり利益に対して現状の株価は妥当そうですね.

株式投資の魅力

  • デフレ社会では現金所有でも大丈夫
  • 現金所有は価格は変わらないが価値は変わる
  • 株式投資でインフレ社会に対応できる

我が家では2019年から株式投資を行っていますが,投資をはじめたのには理由があります.

それは日本がインフレの社会へと舵を切ったと判断したからです.

日本は長年デフレ社会でした.例えば,卵の価格が今日100円だとすると一週間後も100円であるというのが過去30年間の日本でした.

デフレ社会では現金を銀行として預けて置けば,将来も同じ価格で商品を手にすることができていました.

しかし,インフレ社会では違います.今後の日本社会は物価上昇していくことが予想されています.

もし,今日100円の卵が1週間後に1000円になるとするとどうしますか.卵を今日100個買い溜めしても,きっと一週間後には腐ってしまうでしょう.

そこで株式投資が役に立ってきます.卵の価格上昇に伴い,卵を生産する会社の売上も10倍になるとすれば,将来的に卵の生産会社の株が上昇します.そのため株を購入しておくことでインフレのリスクから逃れることができるのです.我が家ではインフレリスクの分散のため資産の多くを株式投資に変更しています.

我が家の投資実績

  • 最初は分散分散で開始
  • 今は分散しすぎて管理できていない

我が家では単元未満株(1株から投資)を行っており,現在では200銘柄以上所有しています.そして,運良く日経平均が上昇傾向のため投資元本500万円に対して現在は800万円くらいになっています.

ただ,分散しすぎて管理をしていなかったので,ときどき気がつけば上場廃止の銘柄もありました.

日本アクア INPEX 明豊ファシリティ オーテック オリエンタル白石 大成建 大林組 長谷工 鹿島 不動テトラ 東鉄工 熊谷組 矢作建 PS三菱 大東建 世紀東急 大和ハウス 日特建 弘電社 住友電設 エクシオグループ 九電工 高砂熱 日東富士 JAC ITM オープンアップG パソナグループ CDS ソーバル ヤクルト ディップ JTP キリンHD ABCマート ハードオフ トーメンデバ エフティグループ 双日 ニチレイ 日清食HD フジッコ JT A-RIZAP G ヒューリック アルコニックス DCM ミサワ 三洋貿易 ニッケ ディア・ライフ JPMC オープンハウスG 明治電機 クラレ 宮地エンジ SUMCO 日創プロニティ 信和 ワールド 三菱総研 パピレス 協立情報通信 GMOリサーチ ティーガイア プロシップ SRAHD 朝日ネット 大王紙 ダブルスタンダード カナミックN 住友精化 東ソー トクヤマ 日本酸素HD 三菱ケミカルグループ UBE タキロンシーアイ Eストアー メルカリ 花王 武田薬 ロート薬 大塚HD アルプス技 LINEヤフー トレンド IDホールディングス 日本オラクル USS 昭和システム CYBOZU 山田コンサル JFE-SI ノエビアHD BPカストロール ENEOS コスモエネルギーHD ブリヂス 住友ゴム 日電硝 日本カーボ SECカーボン 黒崎播磨 日本インシュレ ニチアス 東京鉄 AREHD 洋シヤター LIXIL Jマテリアル バリューHR アビスト アマダ 日本郵政 やまびこ エアーテック カワタ コマツ タクミナ 北越工 レイズネクスト 竹内製作所 新晃工業 三菱電 MCJ パナソニックHD 日本光電 日マイクロニクス 村田製 三菱重 住信SBIネット銀 トヨタ自 SUBARU ヤマハ発 リックス 日本ライフライン 進和 ダイトロン 東精密 タムロン キヤノン 大研医器 フラベッドH マーベラス タカラトミー ウェーブロックHD イトーキ コクヨ オカムラ 伊藤忠 蝶理 豊田通商 兼松 三井物産 椿本興 住友商 三菱商事 第一実業 ユアサ商 RYODEN エネクス 都築電気 上新電 クレセゾン イオン フォーバル ケーズHD 三菱UFJ 三井住友 みずほリース リコーリース イオンFS ジャックス JPX 東京海上 アドバンスクリエイト 三菱地所 リログループ センチュリー21 AVANTIA イオンモール カチタス 青山財産 サンフロンティア 丸運 JR九州 JAL 日本管財HD KDDI ソフトバンク 沖縄セルラー スバル興 カナモト NCS&A 丹青社 メイテックGHD 船井総研HD イオンディライ ヤマダHD 英和 イエローハット JBCC HD 東テク 蔵王産業

見ての通り分散しすぎてまともに管理ができなくなってしまいました.

日経平均が史上最高値を更新したので一旦100銘柄まで絞ろうと思います.

我が家の銘柄選びのポイント

我が家では長期の高配当・株主優待銘柄投資を行っています.スクリーニングのポイントについてご説明します.

  • 配当利回り(株主優待を含む) 3.5%以上
  • 配当性向 50%未満
  • PER 20%未満
  • PBR 1.0%前後
  • ROE 5%以上
  • 自己資本比率 50%以上
  • 当座比率 100%以上
  • 営業利益 横ばいあるいは右肩上がり
  • 赤字企業には絶対に投資しない
  • 事業内容がストック型ビジネス

我が家では長期投資がメインなので自己資本比率,当座比率で財務健全な企業にスポットをあてつつ,安定した収益が見込めるストック型ビジネスの企業を中心に投資しています.

ストック型ビジネスとは
  • 不動産の賃貸収入
  • 毎月利用料が支払われるガス・電気などのインフラ事業
  • 月会費を得られる塾やフィットネスジムといった会員制事業
  • 定期購入サービス
  • 習い事の教室
  • ライフラインや電気通信サービス

また,インカムゲイン(配当金)だけでなくキャピタルゲイン(株価の値上がり)も期待したいため,低PER,低PBR,高ROEでスクリーニングしています.

PER,PBR,ROEとは
  • PBR=株価÷1株当たり純資産
  • PER=株価÷1株当たり利益
  • ROE=1株当たり利益÷1株当たり純資産
  • PBR=PER×ROE
けいさん
けいさん

PBR:1倍未満は倒産しても株価より資産が多いためとても割安.

PER:長期では10-15倍に程度に収束する.

ROE:資産をどれだけうまく利用して利益を出しているか.

我が家の今後の投資方針

今後の投資方針
  • 楽天オルカンを積立
  • 直近は全財産の5-10%を目処にJ-REITを買付
  • 日経平均下落時は日本高配当ETF(iMSCI高配当)を買付

我が家では2019年から高配当・株主優待投資を行っていますが,投資銘柄は現在200銘柄近くになっており,管理が全くできていない状況です.

気づかない間に上場廃止になった銘柄もたくさんあります.びっくりすることに投資5年目にして初めて決算を確認しました.赤字企業はどんどん売却しました.

そして,日経平均が史上最高値担った記念に100銘柄程度に絞ることにしました.

そして売却して得られた利益は,楽天オルカンの積立とJ-REIT(1343,1476,1488)の買付を行いたいと考えています.

金利上昇局面ではお金を借りて運用しているJ-REITは下落する可能性はありますが,インカムゲインの安定目的に買付ようと思います.

また,日経平均が下落した際はiMSCI高配当(1478)を買う予定です.iMSCI高配当は任天堂など41銘柄に分散投資しているETFです.現状は配当利回り 2.5%前後ですが,3.0%以上になる株価で購入しようと思います.

まとめ

今回は日経平均の今後の予想と我が家の現状と今後の投資方針について解説しました.

みなさんの投資方針などお気軽にコメントくださいね.

コメント