【安価でも花粉症撃退】Levoit Core 200Sの長期使用レビュー

Amazonや楽天で「空気清浄機」を検索したときに，上位にでてくるLevoitをみなさんは気になっていませんか．

僕も購入する前はとても不安でした．

我が家ではLevoit Core 200Sを購入して約1年になるので実際の使用感をレビューします．

LevoitをつくっているVesync（ウィーシンク）とは

Levoitを発売しているのはVesync（ウィーシンク）という会社です．Vesync（ウィーシンク）は2011年にアメリカで設立した小型家電製品のグローバル企業です。

VeSyncは空気清浄機だけでなくノンフライヤーや加湿器なども取り扱っています．

空気清浄に特化してコンパクト！なのに対応面積が広い

奥行き20 x 幅20 x 高さ32 cm，重さ 3kgながら8畳の部屋をわずか15分で浄化し、18畳まで対応しています．

そして価格が1万円前後と他社製品と比較して安価です．

参考ですが，プラズマクラスターで有名な会社の20畳対応の空気清浄機は23奥行き x 38.4幅 x 61.9高さ cmです．

日本製品の多くの空気清浄機は加湿機能も一緒にありますが，Levoitの商品は空気清浄に特化しているため，とてもコンパクトです．

HEPAフィルター対応でPM2.5除去率が非常に高い

フィルターは3層構造になっておりH13静電HEPAフィルターは、ウイルス・PM2.5など0.1μmまでの微細粒子を99.97 %以上除去と報告されています．

フィルターの質はとても良いです．

おまけ程度ですが，プラズマイオンも発生でき，浮遊した汚れを除去しているらしいです．

ランニングコスト

フィルターは高性能だが，1年程度で交換が必要

空気清浄機の質はフィルターで決まるともいわれています．

その性能を維持するにはLevoitは交換頻度が半年から1年とやや多いのが難点です．

価格は安いときで3,000円程度です．

電気代

消費電力は9-33Wです．（風量によって変化）

1日24時間連続運転で東京電力なら1ヶ月の電気代は約250-900円程度です．

1年間のランニングコストは？

フィルターを1回交換し，風量をMaxで1年間使用した場合は年間 14,400円です．

1日あたりなら約40円です．40円できれいな空気が手に入るなら良い出費ではないでしょうか．

なぜLevoitの空気清浄機は安いのか

空気清浄機本体が他のメーカーと比較して安価であるため，本体の性能が悪いのかと思われがちですが，性能，デザイン，使い勝手などとても良好です．

では，なぜ安いのかというと，おそらくフィルターで売上を伸ばす戦略であると考えられます．

実際に1年間使用してみた使用感

我が家では1年間実際にLevoit Core 200Sを365日24時間使用しました．

風量は春だけ花粉モード，そのほかは風量中でした．

動作音は風量が最大でなければ夜も特に気にならず安眠できました．

また，僕は花粉症ですが家の中（70㎡，２LDK）ではほとんど症状がでなくなるため，効果ありそうです．

18畳対応のようですが，ずっと空気清浄機を動作させれば，1台で70㎡（38畳）の家の中どこでも花粉症の症状はなくなりました．

まとめ

本体価格はほかのメーカーと比較して安価ですが，機能や性能・デザインは満足が得られる商品です．

デメリットはフィルターの交換頻度が多く，ランニングコストが少し掛かることです．

総じて，Levoit Core 200Sは高い性能・高いコストパフォマンスを備えた空気清浄機であり，花粉症に悩まされている方にはとりあえず設置してみることをお勧めします．