こんにちは,けいさんです.
今回は家を購入するか悩んでいる我が家が「新築 500万円~」を宣伝文句にしている超ローコスト住宅のモデルハウス即売会に行ってきたので,そのときのことをお話します.
チラシには物件の価格は全く記載されておらず,現地に行けば価格が教えてもらえるスタイルでした.
立地も良かったし価格次第では本当に買おうと思って意気揚々と即売会に参加しましたが…
なぜ家を買おうとしているのか.
金融系Youtuberに感化された
とある金融系のYoutuberさんが「築25年の家を土地値で購入し10年住んで土地値で売却すれば家賃分の節約になります」といってました.
リセールバリューを意識して中古物件を購入すればとても節約になりそう!
Youtuberの意見に感化された我が家は早速,築25年前後の物件を情報を集めました.
しかし,築25年の物件はリフォーム費用もかかりそうだし,耐震性能や高断熱・高気密などの住宅性能も微妙でした.
また,中古物件の購入で様々なコストがかかることがわかり,超ローコスト住宅を新築で購入しても良いのではと考え始めました.
中古物件を購入する際のコスト
物件価格だけではないコスト
中古物件を購入するときの費用は情報サイトに掲載されている物件費用だけではありません.
物件費用+諸費用がかかります.
我が家が検討していた3000万円の予算で諸費用を計算してみました.
仲介手数料 | (3000万円×3%+6万円)×消費税=105万円 |
印紙代 | 3万円 |
登記費用 | 50万円前後 |
不動産取得税 | 60-80万円(半年後に請求が来る) |
固定資産税 | 10万円 |
火災保険料 | 13万円 |
ローン保証料・手数料 | 3000万円×2%=60万円 |
引越代 | 40万円 |
合計 | 300万円前後 |
物件価格の10%前後は諸費用で上乗せされるみたいです.
中古物件はさらに維持費もかかるかも
税金
税金は固定資産税と都市計画税(場所によって)が発生します.
固定資産税の計算式は、「固定資産税評価額×1.4%=固定資産税額」
固定資産税の平均は年10から15万円程度のようです.
長期優良住宅であれば減税期間が伸ばせるみたいです.
保険料
火災保険の相場は6-15万円のようです.
住宅の構造や地震保険の有無で金額が変動します.
修繕費
築30年になってくると水回りのリフォームで100万円以上かかるらしいです.
超ローコスト住宅ってほぼ土地値では?
不動産の知識が乏しい我が家が築25年以上の中古物件を購入するのはリスクをとりすぎるなあと思いました.
そんなとき,「新築物件が500万円から買える」が謳い文句の超ローコスト住宅のモデルハウス即売会のチラシが目に入りました.
超ローコスト住宅って新築なのにほぼ土地値で家が買える!
十年住んでも土地値で売れるから損失は小さそうだ!!
我が家は超ローコスト住宅の可能性に期待してモデルハウス即売会に参加したのでした.
超ローコスト住宅のモデルハウスの仕様
モデルハウスの販売価格は現地にいってからでないと教えてくれないというスタイルでした.
「新築500万円から」を謳い文句にしているメーカーだし,高くなっても1500万円くらいを想定していました.
土地1500万円+家1500万円=3000万円と想定して即売会に参加しました.
その近辺の中古物件相場が築20年で土地+家で平均2000-2500万円くらいだったので,20年住んで-500万円なら即決案件だなと思いながら参加したところ…
「相場を学んでから来てください」と言われた即売会
新築500万円からって書いてるから期待して観にいったのに
土地込で3000万円なら本当に契約書にサインしても良いと思って参加しましたが…
土地 1900万円+ 家 2600万円 =合計 4500万円
いや,新築500万円からってなに…
モデルハウスはおもったよりも高級でしたわ.
挙げ句の果てに「3000万円くらいで探しているので購入できません」って営業さんに伝えると
もうちょっと相場の勉強をしないといけませんね.
って言われてしまいました.
リセールバリューの良い家を探しているので相場より低い値段の物件探しているんです.
心の中で「モデルハウスでリセールバリューを考えながら購入しに来てごめんなさい」と思いながら帰路につきました.
まとめ
物件を所有するには購入時・購入してからも様々なコストが掛かります.
超ローコスト住宅でもモデルハウスはそれなりの価格がしました.
リセールバリューを得るにはそれなりの築年数のいった中古物件を購入するしかないようです.
コメント