みなさんは学校の成績が伸び悩み自分は勉強ができないと感じていないだろうか.
しかし,勉強が苦手な人はだれ一人いないと僕は断言できる.
それは勉強ができるようになるコツは繰り返すだけだからだ.
この記事を読めば勉強に対する苦手意識を払拭し勉強に前向きになれる.そして,なぜ学校の勉強が難しいのかを解説する.
そもそも勉強とは何なのか .

勉強という言葉について国語辞典で調べてみた.
①学問や技芸を学ぶこと.学習.
②ある目的のための修業や経験をすること.
③物事にはげむこと.努力すること.
みなさんが勉強をイメージして思い浮かべるのは①の意味ではないだろうか.
しかし,勉強とは学問に限らず,物事に励み努力するという意味も含まれている.
つまり,みなさんがスポーツや芸術,ゲームなどに集中し,何度も挑戦を行い,上達していく過程は全て「勉強」である.
英語・国語・数学・理科・社会など学校の勉強は大人たちが勝手に決めた内容を勉強しているから面白くないのではないだろうか.
なぜ学校の勉強ができないと感じるのか.
好きなことは繰り返しているから上達する

「俺,ゲームならめっちゃ得意」「わたし,ピアノならそこそこ弾ける」という人はたくさんいる.
では,なぜ学校の勉強になると途端にできないと感じるだろうか.

部活動では毎日毎日,繰り返して同じことを練習して上達していく.
みんなも好きなことを覚えたり・上達したりするときは繰り返しているのではないだろうか.
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるが,好きなものは繰り返すから上達するのだ.
勉強の真髄は繰り返すことだ.

勉強はどこまで繰り返すかわからない
では,「なぜ学校の勉強だけできない」と感じるのか.
①範囲が広くて全体像が見えない
②興味がない
③毎日なにを繰り返せばよいかわからない
例えば部活動であれば優勝するという目標があり,それに向けて練習をすれば良い.
一方で受験という目標は最長で3年後の目標である.
そして,学校の勉強は毎日少しずつ内容が進むため,何を目標にどこまで繰り返せばよいのかがわからない.
1回の授業で試験内容が全て説明されたら,多くの人はその授業だけを繰り返し復習してテストで満点をとれるだろう.
みなさんには絶対に勉強はできる.ただ,学校の勉強は興味がなかったり,範囲が広くてどう繰り返せばわからないだけなのだ.

授業を一度きけば理解できる人の正体

最後に他人への劣等感を払拭していこうと思う.
「俺はこんなにがんばっているのに」「あいつは全然勉強していないといっているのに成績がよい」などと考えて劣等感を抱いている人はいないだろうか.
人間はどうしても他人と比較して落ち込む生き物なので最後に劣等感を払拭しよう.
ときどき,「授業を一度聞けば勉強ができる」「(テストの結果は良いが)全然勉強していない」といっている人がいるがその正体を説明しよう.
①本当に少しの勉強で全てが理解できる天才
②勉強が楽しすぎで普段の勉強を勉強だと感じていない天才
③授業を聞いてわかった気になっている井の中の蛙
④嘘つき
①はおそらく人間ではない.宇宙人だ.
というのも,どんな天才も繰り返しているからだ.
どんな一流のスポーツ選手も,一流の芸術家も,一流のYoutuberも練習と失敗を繰り返して上達をする.学問の世界においても当然,繰り返すことで一流へと至る.
つまり,学校の授業を一度聞いて全てが理解できる人は人間ではない.
本当の天才は②だ.勉強が好きすぎて自分のやっていることが勉強だと思っていない.
普通の人は勉強が苦痛なので勉強をやった気になっているが,天才にとっては学校の勉強は漫画を読んでいるような感覚で知らず知らずのうちに繰り返しているのだ.
やっかいなのは③の「井の中の蛙タイプ」だ.
こういうタイプは受け取った情報がすべてだと思っている.
物事を多面的に考えていないため,将来,詐欺にあったり,相手の立場になって考えることができずクレーマーになったりする.プライドも高いため他人に相談することもできず,泥沼化することもある.
みんなには謙虚にかつ世界を広く知ってほしい.
一番多いのは④の人だろう.奥ゆかしい日本人は自分の努力をひた隠す傾向にある.
そして,やっていないと見せかけて裏でものすごい努力をしているのが日本人流だ.
結局,他人は他人,自分は自分で勉強していくことが大切だ.

まとめ

スポーツや芸術やゲームや漫画やドラマなどは繰り返しているから上達したり,覚えたりする.
勉強も当然,繰り返しが大切だが,範囲が広いためどう繰り返せばよいかわからないだけである.
このブログではどのような参考書をどうやって繰り返したらよいかを具体的に解説している.
ぜひ,続きも読んでもらえたらと思う.
コメント